部屋を出ると、庭です。鶏が数羽、出迎えます。
果樹が実り、中央には素掘りの池があります。水の生きものが増えるほど、庭という場所は豊かになる。そう信じて、少しずつ手を入れてきました。
重機を入れず、手で掘った池です。水を張ってからしばらくして、生きものが棲みはじめました。いまはメダカ、アカハライモリ、ドジョウが暮らしています。いずれも、環境省または福岡県のレッドリストに名前のある生きものです。
殖やして放つためではなく、この庭で保ち、育てるために飼っています。増えた分をどうするかは、これから考えます。
数羽の鶏が、庭を自由に歩いています。人を恐れません。足元をついばみに来ます。
朝に産んだ卵が、産卵箱に残っていることがあります。タイミングが良ければ、拾ってお持ち帰りいただけます。ただ、産むかどうかは鶏の都合です。約束はできません。
実りの季節に居合わせたら、収穫を手伝ってください。梅の頃には、梅干しを漬けます。